spiel’18 プレス日

データが消えてしまったので文字だけサルベージ。

カンファレンス新作発表。ドイツゲーム賞、inno賞の授賞式の日

はい、こちらからの記事の人、こんにちは。SPILE ’18 が始まりました。

毎年ドイツ中央西側にある、ルール工業地帯の中心都市、エッセンにあるメッセ会場で開かれているボードゲーム最大級のイベントです。

ついでにコミックアクションという、ボードゲーム以外の参加していますが、エッセンメッセ会場の半分以上を使った巨大イベントです。

この日はプレス用のカンファレンス、新作発表、およびドイツゲーム賞の授賞式があります。

・カンファレンス

毎年来場者数は増え続け、去年は18万2千人が来場していました。イベント自体は木曜から日曜まで4日間あります。新作は1400タイトル以上。参加団体も1150と増え、会場も広くなりました。

革新的なゲームに与える、inno賞の発表もありました。

幾つかの作品をピックアップしていたのですが、その中で驚いたのはこちらのゲームが入っていたこと。

そして今年はもう1点。非常に便利なガイドブックがありました。今まで重く硬い本しかなかったので、こちらはずっと重宝しました。

・新作発表

ということでカンファレンスが終わり、新作発表です。去年に引き続き、ホール1A(1の地下)で行われました。

こちらは写真だけピックアップしますが、後日動画が載るかもしれません。

実際にはもっと多くのゲーム、写真があるのですが、載せきれません。動画を上げる予定なのでそちらで紹介できるかと思います。

・授賞式

そして夜にはドイツゲーム賞の授賞式です。inno賞、そしてドイツゲーム賞の10位から4位までの発表と表彰。その後上位とキッズの発表です。

受賞内容
DSP
1位:アズール
2位:テラミスティカ・ガイアプロジェクト
3位:ガンジスの藩王
キッズ:メモアァール!

inno賞:クールランニングス

角度の問題で写真がちょっと飛んでるのはご容赦ください。2枚目の写真はアズールの発表。右から2番目が作者のM.キースリング氏。アズールはドイツ年間ゲーム賞とのダブル受賞です。

また、今年はメルツ社の社員への花束贈呈。そしてW.クラマー氏がプレゼンターとなり、アミーゴで編集者として作者を支えていたU.メルター氏への記念品贈呈などがありました。

作者だけではなく、作者や作品、そして会場を運営などを支えている人に対するリスペクトを強く感じました。こういった文化が総力戦としてドイツのボードゲーム事情を作り上げていました。

詳しい記事はこちらもどうぞ。

http://fu-ka.livedoor.biz/archives/1856197.html

授賞式も終了し、いよいよエッセンシュピール2018、開催です。

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